忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

関節リウマチとは

関節リウマチとは、関節に炎症が起こり、痛みが生じ、しだいに関節や骨が壊れて変形していく病気です。 関節リウマチは、30?50歳代での発症が多く、特に女性が多く、約8割に発症すると言われてます。 関節リウマチの発症後は、膝関節などにも激痛がはしるので、無理な曲げ伸ばしは返って悪化させてしまう場合があるので注意が必要です。 関節リウマチは、原因が不明で、まだ完全に治す治療法は見つかっていません。 関節リウマチの診断も難しく、今までは初診から関節リウマチだと診断されるまでに1年以上かかることもありました。 しかし近年、関節リウマチの発症の仕組みの研究も進み、診断や治療が効果的に行われるようになり、早いうちから治療を始めることで、関節リウマチの悪化を防げるようになってきました
PR

関節リウマチの進行の仕方

関節は、骨・滑膜(かつまく)・関節軟骨などで構成されています。 クッションの役割を果たしている関節軟骨は、骨と骨の間にあり、骨どうしが直接ぶつからないようにしています。 関節を包む関節包(かんせつほう)の内側にある薄い膜を滑膜といいます。 滑膜は、滑らかに関節を動かすための潤滑油となる関節液を分泌しています。 何らかの原因で免疫の働きに異常が起こると、滑膜を免疫細胞が異物と認識し排除しようとします。 すると滑膜に炎症が起こります。 関節リウマチは、炎症した滑膜が増殖する病気です。 炎症が続くと、滑膜がさらに増殖して、関節軟骨や骨に入り込み、関節を破壊していきます。 さらに進行すると、関節軟骨が完全になくなり、直接、骨と骨がぶつかるようになるので、関節を曲げるのが困難になり、痛みも強まってきます

関節リウマチの発症の要因

関節リウマチの根本的は原因は未だ不明ですが、炎症が起こる過程で、免疫の異常が関わっている事はわかっています。 関節リウマチは、何らかのきっかけで免疫に異常が起きて発症すると考えられています。 関節リウマチの発症に影響を及ぼす要因には、「遺伝的要因」と「環境的要因」があります。 遺伝的要因としては、特定の型の白血球を持つ人は、関節リウマチにをお越しやすいようです。 この遺伝的要因に、現在では、風邪・気管支炎・膀胱炎などの感染症の発症」「怪我」「喫煙」「ストレス」「出産」などの環境的要因が加わって、関節リウマチが発症すると考えられています。 とくに喫煙は、関節リウマチの発症のきっかけになるほか、炎症の悪化の要因にもなるといわれています。

関節リウマチの初期症状

関節リウマチの初期症状は、朝起きた時に、15分間以上関節のこわばりが続いて、動かしにくくなります。 朝の関節のこわばりが1時間以上続く場合は注意が必要です。 関節リウマチは、複数の関節に腫れや痛みが現れます。 手や足の小さな関節から起こり始め、膝・肩・肘などの大きな関節に広がっていきます。 関節リウマチの関節の腫れ方の特徴は、触ると水枕のような軟らかい感触です。 左右対称に起こることも特徴のひとつです。 咳や喉の痛みなどの風邪の症状はないのに、37℃くらいの微熱やだるさが続きます。 中でも特に重要なサインは、関節の腫れや痛みです。 腫れや痛みの症状がある場合は、早めに専門医を受信することをお薦めします。

関節リウマチの合併症


関節リウマチは、全身の関節に炎症が起きるだけでなく、様々な合併症を伴いやすい病気です。 関節リウマチだけでなく、合併症も早期に発見し治療するためには、ちょっとした症状の変化を見逃さないことが必要です。 また、定期的な診察と検査を受けることも大切です。 関節リウマチの合併症と主な症状は次のとおりです。 【皮下結節】 痛みも痒みもありませんが、肘や後頭部、お尻などの外から力が加わりやすいところに大豆ぐらいの大きさの硬いしこりが皮膚の下にでる病気です。 【胸膜炎】 肺を包む膜(胸膜)に炎症が起きる病気です。 【心膜症】 心臓を包む膜(心膜)に炎症が起きる病気です。 【肺線維症】 肺の組織が硬くなったり、萎縮したりする病気です。 【末梢神経炎】 手足がしびれる病気です。 【上強膜症】 白目が赤く充血する病気です。 【アミロイドーシス】 アミロイドという特異な蛋白が腎臓や胃などの組織に沈着する病気です。 【シェーグレン症候群】 涙腺や唾液腺に炎症がおき、涙や唾液が出にくくなる病気です。 【貧血】 血液中の赤血球や血色素が減少した状態で、めまいなどを起こす病気です。

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R